1.はじめに
あなたの世帯は家計管理できていますか?貯金できていますか?将来のためにも貯金のできる家計管理を目剤したいものです。貯金できるようになりたい。家計の状況がわからない。将来や老後が不安。など、家計に関する悩みを抱える人も少なくないことでしょう。今回はそなえが実践している家計管理について紹介しながら、家計管理のやり方について紹介したいと思います。今回は2回目、固定費の通信費を見直していきましょう。
2. 今回の目標:固定費を見直そう(サブスク費)
前回ざっくりと見直した支出について、見直しをしていきます。
例)を用いながら、固定費について見直していきましょう!
今回はサブスク費です。
例)手取り収入:28万円の家計 家族構成:30代 4人家族 子ども2人(9歳と3歳)
支出:
50,000 家賃:減らせない
45,000 水道光熱費:値上がりばかりできついけど節約しないといけないのかな・・・
20,000 通信費:今は大手キャリアで格安SIMが気になるな・・・
60,000 食費:お菓子を買いすぎていたかも・・・
10,000 日用品:減らせない
20,000 車・交通費:通勤で必要だから減らせない
10,000 美容院代:美容院も数ヶ月に1回だし、減らせるかも
10,000 交際費:お付き合いはちゃんとしたいから減らせないな
5,000 習い事:子どものために必要だ。減らせない。
10,000 教育費:減らせない
4,000 税金:減らせない
8,000 サブスク:ネットフリックスとアマプラどちらかにしてもいいかも
28,000 保険:ちょっと高いけど必要なものだし・・・
合計 280,000
では、サブスクとはどういうものか?メリットやデメリットについて紹介していきます。
3.サブスク費とは
サブスクとは、「サブスプリクション」の略です。
一定期間に定額を支払うことで商品やサービスを利用できる仕組みのこと。もともとは雑誌の予約購読のような意味合いをもつ言葉でした。近年では。動画や音楽配信、ソフトウエア、ファッション、飲食、車、住宅など様々な分野でサービスが登場しています。
サブスクのメリットとデメリット
サブスクのメリットは以下になります。
・気軽に始められる
・コスパが良い
・新しいコンテンツや商品と出会える
・保管や管理の手間が不要
サブスクのデメリットは以下になります。
・利用しなくても料金が発生してしまう
・興味のないコンテンツも含まれる
・解約後にモノが残らない(サービス)
・契約内容やサービス変更のリスクがある
デメリットもありますが、近年様々なサブスクは普及しとても生活が便利になりました。知らないうちにあれもこれもと契約してしまっている。ということもあるかもしれません。
4.今契約しているサブスクを把握して見直そう
今契約しているサブスク費を書き出してみよう
まずは、今契約しているサブスクにはどんなものがあるかを把握してみましょう。
例の家計でのサブスク費の内訳は以下になります。
1,300 NHK
600 Amazonプライム
890 ネットフリックス
5210 ウォーターサーバー
合計 8,000
重複しているサービス内容はないか?年間払いにして安くならないか?見直してみよう
サブスクの書き出しができたら、以下を見直していきましょう
①重複しているサービスはないか?
②年間払いをして費用を削減できないか?
③本当に必要なサービスか?(無くても生きていける)
例の家計での見直しをしていきましょう。
Amazonプライムとネットフリックスが映画などのコンテンツを観るという点で重複していました。そのため、ネットフリックス月額890円を解約して、年間10,680円を削減しました。
また、Amazonプライムを年間払いに変更したことで、年5,900円となり、月額491円となりました。
また、ウォーターサーバーを契約していましたが、水道水で問題ないことを再確認し、解約をしました。月額5,210円を解約して、年62,520円削減することができました。
また、NHK料金を月額1,300円のところ、年間払いに変更したことで、年13,000円となり、月額1,083円になりました。年間2,600円削減できました。
よって
1,083 NHK
491 Amazonプライム
合計 1574円
8,000ー1,574=6,426円の削減となりました。 年間だと77,112円になります。大きいですよね。
5.何か1つを契約したら、1つ解約しよう
サブスクには「ひたすら増え続ける」という恐ろしい特徴があります。一度使い始めると便利さに慣れてしまい、やめにくくなってしまいます。一度思い切って解約してみると、無くても平気なものもあります。
「時間は有限」です。例えば映画を見ている間は他のサブスクは利用できないなど、沢山契約するほど利用頻度は減っていきます。どんどんコスパが悪くなるばかりです。
新しく何かを契約する場合は、何か1つ解約しておくことをおすすめします。
6. まとめ
サブスクはとても便利ですが、知らないうちに契約数が増えてしまいます。利用していなくても費用を徴収されてしまうというリスクもあることを理解し、本当に必要なサービスだけを契約してみましょう。家賃・水道光熱費で18,000円、通信費で13,000円、固定費の見直しだけで、6,426円の削減になりました。合計で37,426円の黒字となりました。
この分を貯金に回したり、自分のためにお金を使うことができます。固定費の見直しって大事ですね。次回は保険の見直しをしていきたいと思います。お楽しみに。
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