このラベルは何を意味するの?
図書館の本って、背表紙に数字やカタカナが書いたラベルが貼ってありますよね。これって何を意味しているか知っていますか?
このラベルは本の住所です
たのしく習えば、読書はハマる。オンライン習い事「ヨンデミー」このラベルは本の住所をあらわしています。
活用することで図書館の本探しがグッと楽になります。時間短縮にもなりますよ🎵
上…分類番号
真ん中…図書記号
下…巻冊の記号
これらを合わせて「請求記号」と呼びます。
分類番号とは
日本十進分類法(NDC)をもとに分類されています。
例えば:分類番号欄に489と書いてある場合は
4:自然科学
48:動物
489:哺乳類
というように調べます。
図書記号とは
図書記号は、「著者の名字の最初の文字」を表しています。
たとえば、小説のように同じ分類番号の本がたくさんあるときは、その中から本を探すのはなかなか大変です。
そこで、本を書いた人の名字の最初の文字をラベルに書いて、五十音順に並べています。
マンガや絵本は、分類番号はなく、絵を書いた人の名字の最初の文字だけがラベルに書いてあります。シリーズ名などの最初の文字をラベルに書いてある場合もあります。
巻冊の記号とは
シリーズものなどを順序どおりに並べるための記号です。
第1巻から6巻までの6冊にはそのまま巻数を与え、上・中・下巻の3冊には1,2,3と与えます。
これらの記号が与えられて初めて、図書館の資料として、本棚に指定席を確保することができます。
知っているだけで本探しの時間がグッと短縮できる
図書館へ行くと、検索用のPCがあると思います。それでこの請求番号などが出てくるかともいますが、その番号の意味まで知っていると、より探しやすくなるのではないでしょうか?
参考にしていただけると嬉しです。
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